リハビリの目標設定の仕方について解説
リハビリをおこなううえで大切なのが目標設定です。
正しい目標設定をすることで、リハビリへの取り組み方も変わります。
今回は、リハビリの目標設定の仕方について解説します。
▼リハビリの目標設定の仕方
■具体的に決める
目標は具体的に決めましょう。
「以前の状態に戻せるようにする」などの目標は、漠然としているので「1人で立ち上がれるようになる」のように詳しく決めるようにしてください。
内容を具体的にすることによって、目的意識を持ってリハビリに取り組めます。
■達成できる目標にする
それぞれがこうなりたいと目指すものがあるかと思います。
前向きさも大事ですが、達成が困難な目標ではなく達成できる目標にしましょう。
例えば、歩行が困難な場合、「ジョギングできるようになる」という目標はハードルが高いです。
「1人で歩けるようになる」、「5分間歩けるようになる」などと自身にとって達成できる目標にしましょう。
高すぎる目標を設定してしまうと、時間がかかるだけではなく達成できないことによるモチベーション低下に繋がります。
■期限を決める
リハビリの目標を決める際は、期限を決めるようにしてください。
いつまでに◯◯できるようになるのように、タイムリミットを設定すると意識を高められます。
期限を決めないと、モチベーション低下やダラダラおこなってしまう恐れがあるので、期限は必ず決めましょう。
▼まとめ
リハビリの目標設定の仕方は、具体的に決める・達成できる目標にする・期限を決めるなどがあります。
リハビリの目標設定をする際は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、「シニア住宅情報・相談センター」では、老人ホームに関する相談を受け付けています。
老人ホームについてご相談したい場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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