高齢者の転倒事故はふとしたことで起こってしまうことがあります。
大きなけがにつながり日常生活に支障が出てしまうこともあるので、高齢者の転倒には注意したいですよね。
少しでも日常生活での転倒事故を防ぐために、今回は高齢者が転倒する原因と予防策をご
紹介します。
▼高齢者の転倒する原因
■加齢による身体機能の低下
筋力の低下や心肺機能の低下、視力・聴力の低下による転倒事故です。
瞬発力や柔軟性が衰え、筋力や身体機能が下がることで転倒しやすくなってしまいます。
■生活環境
高齢者の転倒事故で多いのが、自宅での転倒事故です。
段差につまづいたりお風呂でころんだりしてしまうことがあります。
住み慣れた自宅の安心感から注意力が落ちてしまい、転倒事故へとつながります。
■病気や薬の副作用
持病による体調不良でも転倒の危険性は付きまといます。
倦怠感や眠気、薬の副作用によるふらつきなどがあります。
▼予防策
転倒事故は、段差や暗い場所・散らかった部屋が多いです。
足元は見えやすいように明るくしたり、床や階段に物を置かない、段差を減らすなどして対策が必要です。
電気コードにも引っ掛かり転倒してしまうので、まとめたりカバーをつけて対策できます。
お風呂も濡れており滑りやすくなっているのでバスマットを敷き、滑らないように対策しましょう。
▼まとめ
高齢者が転倒する原因と予防策についてご
紹介しました。
転倒事故が原因で介護が必要になった事例も多いため、できるだけ対策を行い転倒事故を防ぐことが大切です。
日頃から運動や体を動かすことを意識したり段差をなくしたり、転倒事故の原因へとつながるものを減らす対策講じましょう。